2025年7月5日に隕石が落下するとネットで話題になっていますよね。
いったいなぜ、そのような噂が話題になったのでしょうか?
不安になっている人のために、その詳細をご紹介します。
予言や予知夢が噂されていることから、2025年7月5日に大地震が起こるのではとも言われていますが、気象庁が「地震予知について」という記事の中で、「地震の予測は難しい」「日時と場所を特定した地震を予知する情報はデマと考えられます」と記載しています。
2025年7月5日に隕石が落下すると言われている理由は?
2025年7月5日に隕石が落下すると言われている理由は、主に以下の3つですね。
- たつき諒先生の予知夢
- ホピ族の予言
- NASAの小惑星起動変更実験
たつき諒先生の予知夢
たつき諒先生は、『私が見た未来』で予知夢を見たという内容の漫画を描いています。
『私が見た未来』で2011年3月の東日本大震災を当てているため、信憑性があると言われています。
『私が見た未来 完全版』では、「2025年7月5日に大災難がやってくる」という予知夢を見たということで話題になっていますね。
しかし、『私が見た未来』の中では「隕石が落ちる」とは書いていません。
たつき諒先生はフィリピンと日本の間の海がボコっと盛り上がる夢を見たそうで、その後に大津波が来て、香港から台湾、フィリピンまでが地続きになるような光景を見たとのことです。
この記述が、「隕石が落ちるのではないか」と言われている理由ですね。
しかし、「隕石が落ちる」夢を見たわけではないので、大災難の夢が「隕石が落ちる」という内容に曲解されて伝わっている気がします。
なので、たつき諒先生の予知夢は「隕石が落ちる」につながるわけではありません。
ホピ族の予言
ホピ族には、「2025年7月5日に隕石が落ちて地球の大洗浄が行われる」という予言があるそうです。
これは確かに怖いですよね。なんか一見信憑性があるように聞こえてしまいます。
しかし、ホピ族はアメリカ・インディアン部族の一つ。
なんでこの「2025年7月5日に隕石が落ちる」と日付を指定して、アメリカからかなり離れたフィリピン沖に隕石が落ちると予言できたのでしょうか?
アメリカから離れたフィリピン沖に万一隕石が落ちても、小規模の隕石ならホピ族には関係がなさそうなのに、なぜ彼らが予言できたのか意味がわかりませんよね。
もしかして、別の象徴的な事件が起きるという予言なのかもしれません。
本当に実物の隕石が落ちるのかはわかりません、隕石が落ちる級のインパクトのある事件が起きて、地球の大洗浄?とやらが起きるのかもしれませんし。
つまり、このホピ族の隕石の予言も絶対に当たるとは言い切れませんよね。
NASAの小惑星起動変更実験
NASAが小惑星起動変更実験を成功させたというニュースがあり、「2025年7月5日が落ちるからNASAが対応しているのでは」という話につながりました。
しかしこの話が本当なら、NASAが小惑星の軌道を変更できるようになったから、2025年7月5日にもし隕石が落ちるとしても、NASAがなんとかしてくれるのではないでしょうか。
2025年7月5日に隕石が落下するかどうかのまとめ
2025年7月5日に隕石が落下するという話題がありますが、確実に落ちるかどうかはわかりません。
予言や予知夢などの話が多く、信憑性があるものではないですしね。
NASAの重大な発表は一般人には漏れないので、「NASAが言ってるから」という情報があったらそれは信じない方がいいでしょう。
ただ、NASAの小惑星起動変更実験が成功しているのなら、2025年7月5日の隕石もなんとかしてくれるのではないでしょうか。
どちらにせよ、フィリピン沖に隕石が落ちたならどこに逃げても何かしら被害があるので、何もできませんよね。
しかし、たつき諒先生の予知夢では、「災難はすぐ済む」「準備しておけば、新しい未来が待ってる」「すぐは元通りにならないから、地域で力を合わせて」とのことなので、準備さえしておけば乗り越えられるレベルの災難なのかもしれないです。
となると、隕石が落ちて壊滅的な被害が起こることはありえないのではないでしょうか。
今までも、ノストラダムスやマヤの終末予言があり、人類が滅びるのではという噂はありましたが、何一つ起こらず平和なまま今も人類は過ごしています。
となると、2025年7月5日にも意外と何も起こらず、平和なまま過ごせるのかもしれません。
なので、あまり不安な情報を見過ぎず、備えだけは一応しておくくらいで、後は幸せに毎日を過ごすことをおすすめします。
2025年7月が過ぎて、「結局何もなかったね~!」と皆でホッとしているイメージでもしておくと安心できますよ。